アルバイト先のコンビニの常連客がストーカーになった!彼氏が一緒に行動してくれて、ストーカーを撮影して証拠を集めて警察に突き出した話。

アルバイト先のコンビニの常連客がストーカーになった!彼氏が一緒に行動してくれて、ストーカーを撮影して証拠を集めて警察に突き出した話。

【性別】女性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
21歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
アルバイト

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
実家で親と同居





【ストーカーされる前の日常生活】
大学に通いコンビニでアルバイトをする普通の女子大生でした。
家族や友達との仲も良好で、毎日楽しく暮らしていました。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
私がアルバイトをしていたコンビニでよく来店するいわゆる常連客が、そこから電車で1時間以上かかる私の大学で私の授業が終わる時間に大学の門で待っていた事。
最初は見たことがある人がいるな、としか思っていなかったが、「授業お疲れ様!」と声をかけられて怖かったです。
もちろんその人とは、大学の話なんて一度もしたこともなかったのでびっくりしました。

【ストーカーされた期間】
知らなかった時期を含めると約半年くらい




【ストーカーに気付いた時の心境】
とにかくなんで?という気持ちでした。
怖かったし、気持ち悪かったけどそれ以上にストーカーされているという事実が間違いであってほしいという気持ちでした。
現実を受け入れられなかったのだと思います。




【ストーカーはどんな人か】
男性で、当時48歳と言っていました。
私がアルバイトしているコンビニの常連客で、いつもラッキーストライクというたばことお菓子を買って当たり障りのない世間話を一言、二言話して帰っていく感じでした。
職業は自衛官と言っていました。
外見は細身で眼鏡をかけているのどこにでもいるようなおじさんでした。




【具体的にされたこと】
どうやって情報を仕入れたかは分からないのですが、とにかく私のテリトリー(大学、サークルの集まり、自宅近く)で待ち伏せされていました。
わたしの個人情報はその人には一切話したことはなかったので、怖かったです。
最初はたまたま会うだけと思っていたのですが、多い時には1週間に2,3回自宅近く、大学の校門、行きつけのカフェなどで会うので気持ち悪かったです。
後で同じバイト先の友達から私の情報を色々聞かれた(その子は個人情報を教えていないと言っていました)と教えてもらい、私の情報を仕入れて待ち伏せしていると分かり、気持ち悪かったです。




【相談と助けてくれた人】
います。
彼氏と家族と友達です。
まず、同じ大学の友達が、大学の前で待ち伏せしているストーカーに気づいて「その人変だよ、ストーカーじゃない?」と言ってくれました。
そこでやっとストーカーなんだと気づきました。
彼氏が実家に泊まってくれて、いつも一緒にいてくれて心強かったです。




【ストーカー対策】
外出時に一人にならないように気を付けました。
常に彼氏が一緒に行動してくれて、ストーカーがいたら彼氏がストーカーの写真や動画を撮って記録に残してくれました。
動画が貯まってから、警察に相談に行って、パトロールを強化してもらったりしました。




【強烈な出来事】
友達と一緒に大学から帰る途中で「授業お疲れ様!今日は早かったんだね」と声をかけられたことが一番怖かったです。
その日はたまたま休講があって、本当にいつもより早く終わったから、私の行動を把握しているのかと思い、恐怖を感じました。




【解決のきっかけ】
友達に「その人はストーカーだから、彼氏と家族と警察に相談するように」と言われ、私はその人がストーカーだと気づいてそのようにしました。
彼氏が私の実家に泊まってくれて、常に彼氏と行動して警察にストーカーの動画を一緒に提出してくれて、警察がパトロールを強化してくれてストーカーと話して接近禁止にしてくれました。




【ストーカーのその後】
その後の事は分からないです。
警察が話してくれて接近禁止になってから、一度も遭遇していません。
アルバイト先にもその後一度も来ていないと聞いています。




【現在の生活】
解決してから13年くらい経ちました。
実家近くにいるとその時のことを思い出して怖いので、すぐに遠くに引っ越し、そこで就職して当時の彼氏と結婚しました。
もちろんアルバイトもやめました。
いまでも誰かに見られていたらどうしようという気持ちになることがあり、不安です。
背後から人に話しかけられると今でも恐怖を感じます。

【学んだこと】
変だな、おかしいなと思ったらすぐに誰かに相談して第三者から見てどうなのか見てもらう事が大切だと思います。
自分がストーカーにあうなんてありえないと決めつけて放置していると事態が深刻になってしまう。



【当時の自分へのアドバイス】
ストーカーをされていたことにもっと早く気付くべきだったと思います。
変だなとは思っていたのに恐怖心から認めたくなくて、たまたま会うだけ、私なんかをストーカーするわけがないと決めつけて待ち伏せされているを許していると思われてしまったのだと思います。
早く家族や彼氏に相談して、行動に移すことが大切だと思いました。